【宮城県】宮城県代表甲子園初出場の東北学院が初戦突破!投打がかみ合い強豪の愛工大名電に5-3で勝利!

野球

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2021年、夏の高校野球宮城大会は波乱含みでした。
宮城県内での公式戦では44連勝を誇っていた絶対王者で第1シードの「仙台育英」が、まさかの4回戦で姿を消し、春の準優勝校「仙台一」も初戦敗退、「東北」も準々決勝で姿を消すという思ってもみない展開でした。

ベスト4に残ったのは、いずれも甲子園出場未経験の4校であり、聖和学園、仙台三、東北学院、古川学園。
各校まぐれでここまで勝ち上がってきた訳ではなく、それぞれ準決勝でも素晴らしい試合を魅せてくれましたね。

決勝は東北学院と仙台三が戦い、12-5で東北学院が初めて夏の宮城大会を制しました。

そんな中で挑んだ甲子園初戦の相手は、愛知県代表で春は9回、夏は12回の甲子園出場実績があり、今期で通算22回目の出場となる野球の強豪校「愛知工業大学名電高等学校(愛工大名電)」。

8月11日(水)に戦いの火蓋が切って落とされました!
東北学院のスローガンは「打ち勝つ野球」。
全員野球で序盤から攻め、繋いだチャンスを逃さず点に結び付け、エースで4番の伊藤投手が9回を投げ切って3失点に抑え見事勝利!
名門の愛工大名電に5-3と、初戦を花道で飾る事ができました。

この大金星に東北勢は「歴史的な勝利!」「東北に優勝旗を!」とSNS上で大盛り上がりです。

一時『東北学院』というワードがトレンド入りし、たくさんの方がハッシュタグをつけて投稿しておりました!

東北学院高等学校の野球部は、1972年に設立されたそう。
創部50年目となる節目の年に見事、甲子園初出場初勝利という快挙を成し遂げたのですね!
県内では唯一の男子校でしたが、来年度からは男女共学の高校に変わるという大きな変革を迎える年でもあります。
話題性もあり、今期開催中のオープンスクールには例年の3倍もの参加申し込みがあったそうですよ!

さて、東北学院の2戦目は2021年8月17日(火)、長野県代表の松商学園と対戦します!
松商学園は、1回戦で17得点も挙げて大勝している強豪校です。
甲子園通算出場回数も、龍谷大平安(京都)の75回、中京大中京(愛知)の58回、県岐阜商(岐阜)の57回に続く53回となっております。
かなり手強い対戦カードとなりますが、宮城県の皆さん、ぜひ次戦も東北学院ナイン(ナインだけではありませんが)の勇姿を見守り、応援しましょう!!

阪神甲子園球場

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【東北学院中学校・高等学校公式HP】

東北学院中学校・高等学校はこちら↓

2021/08/12 02:39 2021/08/12 10:31
noririn

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