【仙台市】高校生がプロデュースする食の開発商品コンテスト「第8回商業高校フードグランプリ」で仙台商業が見事入賞！！

商業高校フードグランプリってご存知ですか？
全国の商業高校生が、地場産品や地域の食文化をもとに開発した食品や飲料をプロデュースする“食”の商品コンテストだそうです。
商品の出品を通じて継続的に流通・販売可能な商品の条件や課題を学ぶことで、商品の改良や次の商品開発に活かしていただくこと、地域食文化の活性化に寄与することを趣旨としているとのこと。
審査項目は以下の6つ。
① 商品の味、食べ方の創意工夫
② 商品の独創性、新規性
③ 商品のネーミング、パッケージデザイン
④ 価格の妥当性
⑤ 商品の流通性及び発展性
⑥ 商品開発による地域社会への波及効果及び貢献度
本選出場校のみプレゼンテーション審査もあるそうです。
かなり本格的な審査内容ですね！
2013年度より開催されている同コンテストですが、2020年度は新型コロナウイルスの影響により開催中止となり、2021年度で第8回目を迎えたそうです。

商業高校フードグランプリの主催は、食品商社大手の伊藤忠食品株式会社。
協賛には伊藤忠商事株式会社、アサヒ飲料株式会社、キユーピー株式会社、ヤマト運輸株式会社、準協賛にも株式会社ニチレイフーズやエースコック株式会社など、名だたる大企業がバックアップしており、さらには文部科学省、農林水産省、公益財団法人全国商業高等学校協会、全国商業高等学校長協会が後援につくなど大規模なコンテストとなっております。

プレスリリースより

【商業高校フードグランプリ公式サイト】

このコンテストは、2021年11月13日(土)に、伊藤忠食品株式会社の東京本社と本選出場校各校をオンラインでつないでの開催となったそう。
予選を勝ち抜き、本選ではレベルの高い争いだった中で「仙台市立仙台商業高等学校」も堂々の入賞を果たしました！
「べこタンじく旨キーマカレー」という商品で、「DELISH KITCHEN賞」を受賞したそうです。
たくさんのエントリー数の中からの栄誉ある受賞、大変素晴らしいですね！！
仙台商業と言えば、サンドウィッチマンのお２人の母校としても有名ですよすね。
母校愛が強くメディアでもたびたび高校名を話題に挙げていることから、知ってる方も多いのではないでしょうか？
スポーツにおいても仙台商業は、昨年の全国高校野球選手権宮城大会では野球部創部100周年にして強豪校を破り、BEST8にまで勝ち進み話題となりました。
きっと多彩な才能を持った生徒さんが多い学校なのでしょうね～☆

そんな高校生達の商品開発に取り組む熱意や、価値ある商品の数々をより多くの方々にご覧いただくため、大会の様子を収録・編集しオンデマンド配信がスタートしたそうです。

見どころ(1)　高校生の『本気』が伝わるプレゼンテーション

本大会の最大の見どころは、高校生が開発商品をアピールする5分間のプレゼンテーションです。
高校生が授業で習ったモナディック※1評価法の実践、クラウドファンディングの活用など、流通業界のプロである審査員からもその行動力と発想は高い評価を得ました。
魅力的な商品を作るために高校生が考え抜いた戦略は必見です。
※1：試飲・試食評価などにおける単独評価のこと

見どころ(2)　SDGsに繋がる商品の数々

本大会は、プレゼンテーションのテーマを「持続可能な社会に向けた加工食品の開発」としています。
そのためSDGsに寄与する商品の出場が、近年増加しています。
従来は廃棄されるケースが多かった果物を原料としたお菓子や、地域活性化を目的として地元の酒蔵と共同開発したアイスクリームなど、社会課題解決に繋がる商品が多数エントリーしました。
これら商品の開発背景には、高校生ならではの視点や地域活性化につながるアイデアなどが詰まっています。

見どころ(3)　強力なスペシャルサポーター

お笑い芸人陣内智則さんがスペシャルサポーターとして参加！
高校生や審査員との軽快なやりとりで本大会を盛り上げていただきました。
今後も当社は、本大会のエントリーを通じて、商業高校生が継続的に流通・販売可能な商品の条件や課題を学ぶことで、商品改良や次の商品開発に活かして地域食文化の継承に寄与できるよう努めてまいります。

オンデマンド配信概要

■視聴期間：2022年1月17日(月)～2022年3月末日
■時間：2時間4分
■配信サービス：商業高校フードグランプリYouTubeチャンネル　(無料配信)
■YouTube

プレスリリースより

大会概要

受賞校一覧

2013年度より商業高校では、学習指導要領のひとつに 「商品開発」が新設されました。
当科目は商品の開発だけではなく、流通に必要な知識や技術を体験的に習得することが求められています。
商業高校生が継続して流通・販売可能な商品に必要な条件や課題を学べるために、食品の中間流通業を営む伊藤忠食品株式会社が、本業を活かしたCSR(企業の社会的責任)の一環として、人材育成の観点から、商業高校の教育支援を行っているという背景がここにはあるそうです。

仙台商業生が開発した渾身の「べこタンじく旨キーマカレー」、ぜひ食べてみたいですね！！
オンデマンド配信もぜひご覧ください☆

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プレスリリース