【宮城県】関東甲信越~東北地方南部が一気に梅雨入り宣言!南シナ海で台風2号も発生!
6月10日に中国・近畿・東海、6月11日には九州北部・関東甲信・北陸、そして東北地方南部が梅雨入りをしたと気象庁から発表がありました。
北海道は梅雨がないため(※)東北地方北部を残し、全国的に一気に梅雨入りしたと見られます。
※なぜ北海道には梅雨がないのか※
梅雨前線とは、南からの太平洋高気圧(暖かい空気)と北からのオホーツク海高気圧(冷たい空気)が日本の上空でぶつかり合い、停滞することで発生する前線です。
どちらも湿った空気を含みますが、この2つの前線が押し合いへしあい刺激し合うので、なかなか動かず雨量も増える訳ですね。
例年5月初旬~半ば頃に奄美大島・沖縄から梅雨入りし、その後梅雨前線は日本列島の上をゆっくりゆっくり北上しますが、梅雨前線がやっと北海道に差し掛かる時期がだいたい7月後半頃。
しかしその時期だとすでに夏真っ盛りで全国的に気温も高くなっており、太平洋高気圧・オホーツク海高気圧間の温度差もほぼなくなって前線同士が押し合いをしなくなるんですね。
という訳で、北海道に辿りつく頃には前線が消えてしまうか、辿り着いたとしても「梅雨」とは呼べない程度の雨となるそうです。
梅雨前線とは、南からの太平洋高気圧(暖かい空気)と北からのオホーツク海高気圧(冷たい空気)が日本の上空でぶつかり合い、停滞することで発生する前線です。
どちらも湿った空気を含みますが、この2つの前線が押し合いへしあい刺激し合うので、なかなか動かず雨量も増える訳ですね。
例年5月初旬~半ば頃に奄美大島・沖縄から梅雨入りし、その後梅雨前線は日本列島の上をゆっくりゆっくり北上しますが、梅雨前線がやっと北海道に差し掛かる時期がだいたい7月後半頃。
しかしその時期だとすでに夏真っ盛りで全国的に気温も高くなっており、太平洋高気圧・オホーツク海高気圧間の温度差もほぼなくなって前線同士が押し合いをしなくなるんですね。
という訳で、北海道に辿りつく頃には前線が消えてしまうか、辿り着いたとしても「梅雨」とは呼べない程度の雨となるそうです。
さらに、6月11日、南シナ海で台風2号が発生した模様。
今年の台風1号発生は4月26日でしたので、1ヶ月半ぶりの台風発生確認となります。
台風2号は1時間に20kmの速度で北に進んでおり、このままの速度と進路でいくと6月13日15時には中国広東省に上陸するとのこと。被害がないよう祈るのみですね。
今後の台風の進路にも注視してまいりましょう。
さきほど、関東甲信も、九州北部も、北陸も、東北南部でも梅雨入りの発表がありました。
これで、沖縄〜東北南部までが梅雨入りしていることになります。
沖縄は、梅雨明けが近そうです。 pic.twitter.com/Axys6NGXhu— 國本未華(気象予報士/クリオネクリエーター/防災士) (@kunimotomika) June 11, 2020
2020年6月11日現在の梅雨入り速報値はこちら↓
仙台管区気象台観測課はこちら↓
noririn
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