【仙台市】高校野球「東北勢限定センバツ大会」を来月開催!仙台育英の須江監督の呼びかけにより実現!

阪神甲子園球場

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大規模イベントの自粛要請や学校の一斉休校要請などを受け、各種文化イベントやライブなどが中止または延期の対応をとる中、高校スポーツにおいても例外ではなく、今月に予定されていた全国高校選抜大会の全てが中止となりました。
そんな中最後まで開催か中止かの決断で揺れていた「第92回春のセンバツ(第92回選抜高等学校野球大会)」。
一時は感染拡大防止に細心の注意を払いながら無観客試合として開催する、との方向で進んでいたかのように見えましたが、慎重に慎重を重ね協議した結果、日本高等学校野球連盟も2020/3/11に中止を決定しました。
どのスポーツにも言えることですが、その目標に向けて今まで準備や厳しい練習を積み重ねてきた選手にとっては目の前の目標を一気に失い、到底受け入れられることではない出来事だったでしょう。
しかし、「選手達の頑張りを無駄にしたくない!」「彼らのために何かセレモニーをやってあげたい!」との熱い思いから、今春のセンバツで宮城県代表であった仙台育英の須江監督が動きました!!
同じく出場予定だった鶴岡東(山形)と磐城(福島)の両監督に声をかけ、3校合同での「東北勢限定センバツ大会」を企画・開催することになったそうです!!
現時点では4/26(日)に仙台市内の球場で調整中とのこと。
新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑みながら、観客は家族のみに限定される見込みだそうです。
制限はあるものの、センバツの甲子園で付ける予定だった背番号をつけて、家族が見守る中で全力でプレーをできることは、大きく落胆していた選手達にとって一筋の光明となることでしょう。
比較的感染者報告の少ない東北だからこその代替案ではありますが、今後感染者数が増幅していない地域にとっては一つの救済措置モデルとして採用されれば、救われる生徒達も増えるのではないでしょうか。
一度は消えた幻の「春のセンバツ」が、一人の監督の熱意から開催実現に向けて動き出しました。
「東北勢限定センバツ大会」無事に開催できると良いですね!!

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(noririn)

noririn

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