【仙台市】一躍有名スーパーとなった「むらぬし」が愛される理由、仙台育英優勝おめでとうセール大盤振る舞いの訳

2022年今夏、見事3547校の頂点に立った仙台育英ナインが8月23日（火）に大優勝旗とともに凱旋。
家族や友人、応援していた方々らが出迎え、仙台駅は熱気ムンムンでしたね！

そんな興奮冷めやらぬ仙台市内。

たくさんの業種で続々と『仙台育英優勝おめでとうセール』が打ち出されていますが、中でも一際目を引いたお店がありました。

若林区にあるこぢんまりとしたスーパー「生鮮館むらぬし」です。

生鮮館むらぬし

熱すぎるセールの様子が、ＯＨ！バンデスやＮスタで放映されたり、河北新報に掲載されたりと、各大手メディアで紹介されまくった結果一躍有名店になったのです！

むらぬしは優勝おめでとうセールどころか、甲子園決勝の8月22日（月）に向けて、8月20日（土）からすでに『仙台育英頑張れセール』を開催していた熱いお店。

生鮮館むらぬしの店長は、ずっとずっと高校球児を応援してきたそうです。
優勝が決まった後の公式Twitterでは、”育英の優勝を泣いて喜んでいた店長からのお祝いです”との文言とともに、「かいわれ1円」「えのき1円」などの大胆なセール内容を告知。

さらに「舞茸1円」などセール商品を次々に追加し、その喜びと労いの気持ちを商品価格に反映させてくれたむらぬし店長。

おはようございます！
仙台育英⚾甲子園優勝おめでとうございます?㊗

本日は優勝記念セール
〇フルーツサンド半額（お一人様3点限り）
〇かいわれ１パック１円　えのき１袋１円（お一人様各１点限り）

育英の優勝を泣いて喜んでいた店長からのお祝いです✨
感動をありがとう！暑い夏をありがとう！ pic.twitter.com/t5d4eMNohK

— 生鮮館むらぬし (@freedommuranusi) August 22, 2022

赤字覚悟でも大盤振る舞いをするには訳がありました。
実は店長の息子さんもかつて白球を追いかけた高校球児だったそうなのです。
高校球児の最大の夢、それはやはり「甲子園出場」そして「甲子園優勝」。
そんな大舞台での活躍をも目標に大きな夢を追いかける子を持ち、またいつもそばで応援していた保護者として、今回の仙台育英の初優勝は心から嬉しかったそうですよ。
なんだかバックボーンを知ると余計にジーーーンときてしまいますね。

仙台育英⚾優勝おめでとうセール

いまだに興奮冷めやらぬむらぬし店長(まだ泣いています)
優勝セールを明日8/25(木)まで延長することになりました?

明日は日本一記念の111円(税込119円)商品がいろいろ登場！
さらに5の日恒例５５セールをパワーアップ?
チラシ以外にも55商品を追加予定? pic.twitter.com/srbiME9vop

— 生鮮館むらぬし (@freedommuranusi) August 24, 2022