【仙台市太白区】出会いと別れと。八木山動物公園フジサキの杜2025年冬

ホッキョクグマ

皆さんも既にご存じかと思いますが、八木山動物公園フジサキの杜では、2024年12月20日（金）に、ホッキョクグマのポーラが2頭の赤ちゃんを出産しました！
ポーラはこれまでも何度か出産までたどり着いたものの、残念ながら赤ちゃんが元気に育つことがなく、今回初めて順調に育ってくれているそうです。

繁殖に成功したホッキョクグマの赤ちゃんがここまで順調に育つのは、札幌市の円山動物園以来12年ぶりとのこと。
現在は、ポーラがストレスなく子育てに専念できるよう、展示は中止しています。

生後2ヶ月を過ぎた赤ちゃんシロクマ2頭は、ポーラお母さんに甘えたり、きょうだいでじゃれあったりしてスクスクと成長し、順調にいけば2025年初夏頃にはお披露目されるそうですよ！

八木山動物公園フジサキの杜の公式Xなどでその様子が紹介されているので、ぬいぐるみのようにむくむくコロコロとした可愛らしい２頭をどうぞご覧ください♪

#八木山動物公園スタッフブログ〈八木ZOO通信〉更新#ホッキョクグマの仔2頭の健康診断を実施しました！
母親の #ポーラが久しぶりのプールを満喫した様子とともに、2頭の仔の近影画像を初公開しています！ https://t.co/TUTKKB0sPI　#八木山動物公園フジサキの杜 pic.twitter.com/jj5Yu5ptDK

— 八木山動物公園フジサキの杜【公式】 (@sendaisiyagiya) February 22, 2025

喜ばしいニュースの陰では、2024年12月4日（水）に、メスライオンの「なお」が天国へ旅立っていました。

【訃報】
体調不良により昨日から展示を中止にしておりました
#ライオンの #なおが、12月4日（水）の朝、死亡しました。

詳細については、当園HPをご覧ください。https://t.co/l2ExyBzfSR #八木山動物公園 #八木山 #動物園 #zoo #仙台 pic.twitter.com/SS2jrj1tJB

— 八木山動物公園フジサキの杜【公式】 (@sendaisiyagiya) December 4, 2024

死因は猫伝染性腹膜炎(FIP)というもので、猫コロナウイルスによるものだそうです。
まだ6歳という若さで虹の橋を渡ってしまったなおですが、体調不良を認めて治療を開始してからたったの1週間で急逝してしまったそう。
あまりに突然のことなので、普段からなおと接しお世話をしていた飼育スタッフさんのご心痛を思うといたたまれない気持ちになります。
これまでたくさんの表情や優雅な仕草で、訪れる人々を楽しませてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
病気から解放されて、天国でも気高くなおらしく過ごしてくれていると良いですね。

さらに、八木山動物公園フジサキの杜公式HPによれば、「アフリカ園売店」が2025年2月28日（金）をもって閉店するそうです。
園内を順路通りに回ると最後の方にある売店・軽食の建物です。
アフリカ園売店で販売していた「キーパーズコレクション」は、今後は「ゼブラショップ」にて購入できるそうですよ！

【八木山動物公園フジサキの杜公式HP】