【仙台市太白区】1月14日はどんと祭。御神火にあたり無病息災を祷る。車輌通行止めの交通規制も。
宮城県では例年、小正月の前日である1月14日に「どんと祭」が開催されます。
正月飾りや古くなったお守りやお札などを、お焚き上げによってその役目を終えていただくこのどんと祭、宮城県内では大崎八幡宮の松焚祭が県内最大規模だそうです。
大崎八幡宮の裸参りも有名な行事ですよね!
お焚き上げでは御札などを焼くだけでなく、その炎にあたり煙を身体に浴びることで今年1年間の無病息災を祈るという意味合いもあります。
なぜなら一説では、この御神火の煙にのって年神様が天へお帰りになるとも言われているからです。
県内の神社では2024年1月14日(日)、一斉にどんと祭が開催されるので各所で交通規制が敷かれます。お焚き上げの火入れの時間ですが、太白区内の神社ではおおむね15時~16時に行う神社が多いようです。
普段利用している生活道路等も一時的に車輌通行止めになる可能性もありますので、お住まいの近くに神社がある方は、交通規制があるかどうか事前に確認しておくと良いでしょう。
また、マイカーで向かわれる際には駐車場の満車や交通渋滞等のことも考慮し、お時間に余裕をもって向かわれることをお勧めいたします。
ちなみに、仙台市内最古の神社と言われる太白区富沢の「多賀神社」でも、神社周辺3方向とも車輌通行止めの看板が出ておりました。
多賀神社周辺では、2022年1月14日(日)15時~22時00分まで、車輌通行禁止となるそうです。
今年のどんと祭は日曜日とあって、人出も多く予想されることから、小さなお子様がいるご家庭ではお早めにご参拝されることをおすすめいたします。
参拝の待ち時間の間には出店グルメのお楽しみも!
お焚き上げしたい物品の持ち込みは、火入れの時間前に社務所への預け入れも可能です。
どんと祭のお焚き上げで一般的に納められるもの
- お札(他社も可能)
- お守り(他社も可能)
- 神棚
- 正月飾り
- 縁起物
- だるま
一般的にお焚き上げで納められないもの
- 人形
- ぬいぐるみ
- 仏具
- 写真
- ハガキ・書類・祝儀袋
- プラスチック製品等
- 鏡餅(食品)
※お焚き上げの受入物は各神社によって違いがありますので、迷った時には社務所等への事前のご確認が確実です。
※お焚き上げの炎は年神様をお送りする神聖なものです。
事前にお断りされているものは持ち込まないようにしましょう。
神聖なる御神火の写真とともに、読者の皆様の無病息災と家内安全を祈念いたします。
多賀神社はこちら↓