【仙台市太白区】放浪の天才画家山下清も絶賛したお店「とんかつ大町」が西多賀にカムバックOPEN!12月8日から当面はランチ営業で
豚カツの名店「とんかつ大町」。
創業は1947年、現在のマクドナルド仙台一番町四丁目店辺りに、現在の4代目オーナーの曽祖父が始めたのが最初だそうです。
その味を代々忠実に受け継ぎながら、暖簾分けなどを経て八木山店がOPEN。
42年間という長きにわたり八木山の地で愛されたあと、2020年末に建物の老朽化等で惜しまれつつ閉店。
その歴史ある「とんかつ大町」が、2021年12月8日(水)西多賀に場所を移してリニューアルオープンしました!
OPEN当日にお邪魔しましたが、開店前から行列ができるほどの人気ぶり!
お店の前にある駐車場3台分はすぐに満車になってしまいました。
店内はアクリルパーテーションで区切られたカウンター席が4つ、テーブル席が4×2つ、小上がりが4席×1と2席×1と、八木山店に比べるとこじんまりとした印象です。
メニューはこのようになっておりました。
一番大きく載せてあるのが名物の「元帥かつ」。
全て単品メニューでの掲示ですが、+200円でご飯とお味噌汁付きの定食にできます。
店員さんにオススメを聞くとやはり名物の「元帥かつ」を勧められ、「元帥ロースかつ」を注文。
元帥かつ(ロースorひれ)とひれ一口かつは数量限定のメニューです!!
まず先にサラダとデザートなど、こちらが配膳されてきました。
「とんかつ大町特製ソース」がとても美味しそうなのですが、お塩でもぜひ召し上がってみてくださいと店員さん。
せっかくなので「ヒマラヤ岩塩」を食べてみようと思います。
そして待つこと10分弱。
運ばれてきたのは草履のように大きな、そして厚みのある豚カツ!!
一切れの大きさが、お箸で持ち上げるのが大変なくらいのボリュームです。
お肉の脂身がキラッキラしています。
先にあっさりしたほうのヒマラヤ岩塩でいただいてみました。
あれ?ひれかつの方を頼んだかしら?と一瞬フリーズするほど柔らかく、脂も甘い!
とても美味しいです!
特製ソースでもいただき、こちらも安定の美味しさ。
このまぁるい揚げものはオニオンフライ。
元帥=勲章=メダル、をイメージしてトッピングされているそうです。
そう言えばなぜ「元帥かつ」という名がついたのでしょうか?
名付け親はなんと、放浪の画家、山下清さんによるものだそうです。
創業9年目の1956年、山下清氏がとんかつ大町に来訪して豚カツを食した際、その大きさと味に「元帥級だ」と感激し、その場で豚の絵を描いたことに由来するそうです。
その絵がこちら。
お店の厨房付近に大切に飾ってありました。
「とんかつ大町西多賀店」の場所は、みやぎ生協西多賀店から北西に直線距離で約250m。
二口街道(旧286号線)沿いにあります。
営業時間は公式Twitterに掲載されている通り、11時~15時(ラストオーダー14時30分)。
お休みは不定休で当面はランチタイムの営業のみとなるそうです。
大変お待たせいたしました!
【とんかつ大町西多賀店】
12月8日(水)オープンします!営業時間は11:00〜15:00(Lo.14:30)
材料切れ次第終了。
当面の間はランチのみの営業となります。
なお今月は不定休とさせていただきます。☎︎022-302-6781
仙台市太白区西多賀3丁目8-12 pic.twitter.com/GaeTaNDi2M— とんかつ大町 (@Tonkatsuoomachi) December 6, 2021
時代を超えて愛されるジューシーで重厚感のある「元帥かつ」。
天才画家が愛したその味を、皆さんも味わってみませんか?
オープン記念の店主の心意気として、今なら「元帥ロースかつ」または「元帥ひれかつ」をご注文のお客様に限り、お会計時にちょっと良いことがあるそうです♪
店主の心意気は数量限定に達し次第終了となりますので、予めご了承ください。
とんかつ大町西多賀店はこちら↓