仙台市提供

本日11月3日は「文化の日」。
文化の日のルーツを辿ると、今から75年前、1946年11月3日に日本国憲法が公布されたことに起因します。
日本国憲法が”平和”と”文化”を重視していることから、2年後に施行された「祝日法」により、11月3日が文化の日とされました。
また、制定からちょうど半年後の5月3日に日本国憲法が施行されたことをうけ、その日も「憲法記念日」として祝日化されたそうです。
さらに、文化の日は祝日法以降からの新名称であり、以前は「明治節」と呼ばれていたそうです。
これは11月3日が明治天皇ご生誕の日であることに由来するものです。
今でも「文化の日」が「明治の日」と別名称で呼ばれることもある理由が、これで納得ですね！

時期も名称も全く違う「文化の日」と「憲法記念日」が、実は繋がっていたりと、祝日の起源を調べると新しい発見があって実に楽しいものですね！

さて、その文化の日において、仙台市内の公共施設の大半が入館料無料でお楽しみいただけます。

また、東北6県と仙台市では、毎年10月の最終土曜日とその翌日の日曜日を「東北文化の日」と定めており、この日（今年は10月30日(土)）から約1ヶ月間、公共施設の無料開放や関連したイベントなどを行っているそうです。

宮城県内の対象施設と対象の方については、下記よりご確認ください。

【宮城県内の対象施設一覧】

芸術の秋、美術館でアートに親しむも良し、プラネタリウムで星空に包まれ心洗われるも良し、気持ち良い秋晴れの中、屋外で秋の草花の香りを感じるも良し、この機会にまだ訪れたことのない施設にも足を運んでみませんか？

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