【仙台市太白区】本日はどんと祭《交通規制アリ》!仙台最古の神社ってどこかご存じですか?
毎年1月14日は『どんと祭』です。
地域によっては「どんと焼き」と称するところも。
小正月に正月飾りや御札や御守、大切にしていたものなどをお焚き上げによって焼き、その御神火にあたることによって、無病息災を願う祭りです。
お焚き上げしてもらいたいものは当日の持込だけでなく、「1月○日以降いつでもお持ちください」と言った期日を設けている神社が多く、中には年中いつでも受け付けてくれる神社もあります。
ところで、仙台市内で最古の神社はどこかご存じでしょうか?
答えは、富沢3丁目にある『多賀神社』だそうです。
多賀神社は小規模な神社で、「裸参り」で有名な大崎八幡宮のような煌びやかさはないものの、積み重ねた歴史が醸し出す風格があり、境内には市の保存樹木に指定されているシラカシの大木や、サクラなどが植えられており、サクラの咲く季節になると静寂なたたずまいの中に華やいだ雰囲気を演出してくれる根強い人気を誇る神社です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷追討をするときに勧請されたと伝えられているそうですよ。
仙台藩歴代藩主が篤く尊び、古くから延命の神「お多賀様」として親しまれていたとのことです。
実は、多賀神社の参道は通学路にもなっており、登下校する子供たちの姿は古き良き日本を思い起こさせてくれる情緒ある風景にもなっているようです。
その多賀神社と富沢三丁目公園前間の道路が、本日(2021年1月14日)15時~22時まで車輌通行止めとなるそうです。
駐車場も完備してありますので、路上駐車や無断駐車などの迷惑行為はおやめくださいね。
住宅地にある神社ですので、ご参拝の方は並ぶ際のマナー等にもご配慮ください。
参拝ルートは一方通行となっており、入口と出口が完全に分かれております。
コロナ禍となる以前から変わらぬルートではありますが、現状このような形のほうが参拝する側にとっては安心ですよね。
①密を避ける
②距離を保つ
③マスクをつける
全て誰にでも簡単に実行できる内容です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ぜひご協力をお願いいたします。
どんと祭に持参したものをお焚き上げしてもらいたい場合には、ご自分の手で火中に投げ込むか、消防の方にお渡しをして焼き入れをお願いする方法があります。
神聖なる御神火にあたり、無病息災、家内安全の祈願、そして新型コロナウイルスの封じ込めを皆でお願いしましょう。
多賀神社はこちら↓