【仙台市】新型コロナウイルスに関連した緊急経済対策第三弾実施!「地域産業応援金」・「宿泊促進キャンペーン」など
仙台市は、新型コロナウイルスにより大きな影響を受けている地域経済を回復させるため、第三弾の緊急経済対策を取りまとめ、2020年5月28日の市長記者会見で発表いたしました。
5月中旬に実施した中小企業の実態調査では、実に9割以上の事業所が新型コロナの影響を受けていると分かったそうで、まだまだ厳しい地域経済を救うため、事業の継続や経済の回復期を見据えた経済対策の追加を行うそうです。
第三弾緊急経済対策として、下記の4つの取り組みが示されました。
地域内での消費を喚起し経済を循環させるために商店街単位で発行するプレミアム付き商品券に関する経費を負担する。クラウドファンディングで資金調達する際の決済手数料を助成。
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中小企業の販路開拓や消費拡大を支援していく。
国の中小企業生産性革命推進事業を活用する中小企業の自己負担分を、仙台市独自に助成をする「地域産業応援金」を創設。
国の助成金の申請やテレワークの導入などを重点的に支援するため、総合窓口を開設。
新しい生活様式に対応した新事業の創出支援など。
「宿泊促進キャンペーン」として、第一次では「秋保・作並温泉地域で利用可能な宿泊クーポン券発行事業」を仙台市民を対象に行う。
第二次では、対象を県内・東北・全国に順次拡大していく予定。
また、企業が市外で宿泊を伴う会議などへの助成を行っていく。
これらの緊急経済対策に要する経費は、既に発表している上下水道基本料金減免額を含め、総額およそ34億4千万円となるそうです。
会見に際し郡市長は、「感染症終息後の仙台市の経済を見据えながら、地元企業の皆様と共に、地域経済回復に向けたエンジンをシッカリと回していきたい」と決意を述べられました。
仙台市から次々に打ち出される支援策、実に頼もしいですね!
コロナ禍で中小企業の経営に携わる方々は試練の連続だと拝察いたします。
助成対象に該当する方はぜひ有効活用してくださいね!
消費する側としても、食べて応援、買って応援、訪ねて応援、観て応援…と、多種多様な形で人助けができるチャンスです。
「お気に入りだったあのお店がなくなってしまった(涙)」などと後悔先に立たずとならぬよう、地元のお店や企業を応援し、コロナに打ち勝つ仙台市に繋げていきましょう!
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