【仙台市】仙台の秋を彩る風物詩『定禅寺ジャズフェス』までもが開催中止に
2020年9月12日ー13日の土日に開催予定だった『第30回定禅寺ストリートジャズフェスティバル(テーマはBlooming)』の開催中止が発表されてしまいました。
理由は言うまでもなく、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため。
1991年に25の参加バンドから始まった第1回目から、今年はちょうど30回目を迎える記念すべき年だったはずでした。
2011年の東日本大震災の年でも何とか開催に漕ぎつけ、市民の癒しとなったイベントでしたが、中止となるのは初めてのことです。
そもそも『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』とは何かというと、「杜の都・仙台」の街角で毎年9月に開催し、市民ボランティアが中心となって企画・運営を行っている大規模な音楽の祭典のこと。
音楽の大好きな市民が演奏し、音楽の好きな市民が観客となって、フェスティバルを支え盛り上げる。仙台市中心部が大きなステージと化し、音楽に溢れ音楽に包まれる2日間なのです。
毎年多くの人々が集い、奏で、聞き入るこのジャズフェス。
街全体が会場となる大規模イベントに際し、訪れる人々の「安心・安全」の担保が困難であると判断したそうです。
昨年開催した第29回ジャズフェスでは、テーマを『Road~みんなのキセキ~』と題し、710グループ5,131名が参加し、観客数は延べ77万人を記録しました。
市内外からもたくさんの人が訪れ、芸術の秋を彩る代表的なイベントだった定禅寺ジャズフェスティバルが中止となるのは大変寂しく残念ですね。
新型コロナウイルスの1日でも早い終息を祈りつつ、来年2021年に改めて第30回として行うそうです。
【(公社) 定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会より開催断念のお知らせ】
今年の定禅寺ジャズフェスは中止か。。
仕方ないけど、楽しみにしてたんだけどな。
来年の楽しみにしようっと。これは昨年の時のもの。 pic.twitter.com/RnaStfHgRB
— よーてっと (@yo8do4as) May 12, 2020
アメブロを更新しました。 『定禅寺ストリートジャズフェスティバル(定禅寺ジャズフェス)ご来場有難うございました!』 #ジャズ #ミュージシャンhttps://t.co/pje2hSCAQy
— SANOVAピアノインストバンド@堀江沙知 (@sachihorie0919) September 8, 2019
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