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令和2年3月4日、宮城県公立高入学者選抜試験が、全日制69校と定時制13校、うち全日制課程と定時制課程の併置校8校のカウントを除いた計74校で行われました。
昨年までの前期・後期選抜というシステムが廃止され、「第一次募集」に１本化された新制度で行われた今回の入学試験。
新型コロナウイルスによる異常事態で、入試目前での臨時休校等大きな不安もありましたが、各試験会場ではアルコール除菌やマスク着用で感染防止を徹底しながら粛々と試験が執り行われました。
実技や面接試験は3月4日の学力検査終了後または本日3月5日に実施されます。

やむを得ない事情により受験できない場合、3月10日に追試を実施し救済措置をとるそうです。
やむを得ない事情の中には、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症への感染が確認された受験者も含まれるそうで、その場合3月10日が学力試験、3月10日の学力試験終了後または翌3月11日に面接等を行うそうです。
しかし万が一追試の日程までにも発熱等の症状が治まらない場合には追試験は受験できず、3月23日に行う「第二次募集」に学力検査等で受験を実施しますが、二次募集をかけない学校であっても該当する受験希望者がいる場合には試験を実施するというセーフティーネットが張られています。

公立高校入試の合格発表は、3月16日（月）午後3時から各校で受験番号の掲示をするほか、宮城県教育委員会（高校教育課）のホームページ（以下にリンクあり）に掲載されます。
桜咲きますように！！！！！

【宮城県教育委員会HP（教育課）】

全日制の募集定員は14,280名、出願者数は14,648名、出願倍率は1.03倍。
定時制の募集定員は1,000名、出願者数は366名、出願倍率は0.37倍。
仙台市内で倍率が最も高かったのは、宮城野高校普通科（1.72）、次いで仙台三高理数科（1.65）、泉館山普通科（1.46）、仙台一高普通科（1.43）と仙台工土木課（1.43）、宮城一高普通科（1.42）、宮城一高理数科（4.41）と続きました。
全日制・定時制全ての高校の出願状況と倍率は以下のリンクよりご覧になれます↓

【令和2年度宮城県公立高等学校入学者選抜に係る第一次募集　出願状況について】

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（noririn）

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