【仙台市】「ダイヤモンド・プリンセス号」から下船の乗客のうち9名が宮城県在住、厚労省は健康追跡調査を継続すると発表
新型コロナウイルスの集団感染により横浜港に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス号」。
全員を下船させた後に日本の厚生労働省と連携し、完全消毒を施した上で2020/4/29から再就航させることを表明しております。現在はこの分野に精通している清掃・消毒業者を募っている段階とのこと。
この「ダイヤモンド・プリンセス号」ですが、2020/2/3から横浜港に停泊をし続け、潜伏期間の最長日数とみられる2週間を過ぎた2020/2/19から、検査の結果陰性で症状のない方の下船手続きを順次始めました。
その中で、宮城県在住の方は当初5名と言われておりましたが、後に4名増え、計9名だそうです。
しっかりと2週間以上隔離され、検査結果が陰性だったにも関わらず下船後に症状が現れ、再検査の結果陽性反応が出てしまい再度隔離措置という他県や他国の事例も複数例出てきております。
そんなニュースを聞くたびにやはり不安になってしまいますよね。。。
宮城県は下船した方達を対象に、所在の確認や健康状態の確認を行うと表明。
厚生労働省も、今後も電話等で健康確認の聞き取りを続けていくそうです。
そのまま陰性であることを祈るしかないのですが、仙台市は政令指定都市で人口が多い分、一度感染者が発生すれば爆発的に増えるのは時間の問題となってしまいます。なんとしてもここで食い止めたいところです!!
政令指定都市でコロナウイルス感染者が報告されていないのが広島市、仙台市、神戸市、岡山市、盛岡市他と四国島内
— 尾崎憲行 (@6s1uvcXEANqvphN) February 24, 2020
さらに、クルーズ船の乗客で新型コロナウイルス陽性反応だった方1名を宮城県内の感染症指定医療機関で受け入れをした件について、現在は室内の空気や空気感染する可能性のあるウイルスが外部に流出しないよう、気圧を低く保ってある「陰圧室(空気感染隔離室)」に入院中とのこと。
受け入れ機関を公表しない理由については、風評被害への配慮と問合せが殺到し業務に支障が出ることを防止するためだそうです。
出された情報は、宮城県在住ではない60歳代の男性であるということのみです。
【仙台市】「ダイヤモンド・プリンセス号」集団感染者のうち1名を宮城県が受け入れ、パニック回避のため!?施設名は明かされておりません。
やっと下船できてほっとしている当事者の方々、きっとご本人達が一番不安な日々を過ごしていることと思われます。
全ての方がその不安から1日でも早く解放されるよういたわりの心をもって、まずは自己防衛に努めましょう!
それと同時に少しでも感染に心当たりのある方、体調や症状に不安のある方、まずは相談窓口へ!
【仙台市・宮城県の相談窓口】新型コロナウイルス感染症に関する一般電話相談窓口を設置しました。電話番号は「022-211-3883」です(受付時間9時〜21時)。感染予防のため、流水と石鹸による手洗い、咳等の症状がみられる場合は咳エチケットの励行をお願いします。 #仙台https://t.co/JLnuTerqO7
— 仙台市危機管理室 (@sendai_kiki) February 5, 2020
東北厚生局はこちら↓
(noririn)