【仙台市】懐かしの味をここで。仙台市役所食堂の「学校給食フェア」は1月24日(金)まで!
皆さんは学校給食って好きでしたか?
学校で過ごす時間の中で給食が断トツで楽しみだったという方も多いのでは?
義務教育の中で栄養素や地場産の食材、そして季節の食べ物など食の学びを深めつつ、なるべく残食が発生しないよう食べ物を大切にする食育の側面もある給食。
そんな懐かしい学校給食を食せるイベントが、2025年1月20日(月)からの5日間限定で開催されていますよ!
仙台市役所本庁舎の食堂で開催されている「学校給食フェア」は、2013年からスタートし、毎年多くの方が訪れる大人気のイベントです。
学校給食フェア
- 日程:2025年1月20日(月)~1月24日(金)
- 時間:11時~
- 場所:仙台市役所本庁舎1F食堂
- 料金:630円(税込)/1食
- 食数:各日80食限定
仙台市教育委員会主催のこの試みは、毎年1月24日から1月30日までの学校給食週間の時期に開催されています。
しかしなぜその7日間が学校給食週間に制定されたのでしょう?
その理由は文部科学省のHPに記載されておりました。
戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開(「学校給食実施の普及奨励について」昭和21年12月11日文部、厚生、農林三省次官通達)されました。
昭和21年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、 それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならないの1週間を「学校給食週間」としました。
子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。
以上のような理由から毎年この時期に「学校給食フェア」は開催されることになり、今年もまた連日多くの方で賑わっています。
「給食セット」がお目当ての場合、仙台市役所地下1Fの食堂で、まず先に「給食セット」の食券を買い求めます。
食券のほかに番号札を渡されるので、そのまま「日替わり定食」のコーナーへ進みます。
途中、職員の方に番号札を渡して回収され、食券は日替わり定食のコーナーでお渡しします。
5日間の給食メニューはどれも日替わり。
実際に各小学校で出されたメニューをいただくことができます。
こちらは2025年1月21日(火)の「西中田小学校」のメニューです。
- ごはん
- 牛乳
- かつおの揚げ煮
- こまあえ
- 豚汁
- りんご
地元農家さんの野菜を使った献立として、野菜がたっぷりのメニューでした!
食缶も懐かしいし、優しい味付けと食べやすくカットされた食材も懐かしい。
終始笑顔で美味しくいただきました!
学校給食フェアメニューのほかにももちろんたくさんのメニューがありました。
給食セットは1日80食限定なので、売切れが心配な方は11時からの開店と同時に入店したほうがオススメです。
どなたでもご利用できる仙台市役所の食堂。
今の時期しか食べることのできない「給食セット」をぜひお試しください。
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