【仙台市太白区】絶滅危惧種スマトラトラ、絶滅から救う取り組みのために「バユ」が名古屋へお引越しします。ラマのオセロも岩手へ！！

八木山動物公園にいるたくさんの動物達の中でも人気を誇るあの動物が、尊い活動の一環でお引越しをすることが決まりました。

スマトラトラ、ナイトズーでの様子

絶滅危惧種に指定されているスマトラトラの積極的な保護、繁殖活動のため、長く愛されてきたスマトラトラメスの「バユ」が、名古屋市東山動植物園へ移動するそうです。

仙台市のHPによると、バユは現在16歳、オランダのバーガーズ動物園より八木山動物公園に来園して以降、オスのケアヒとの間に3回もの繁殖実績があるそうです。
バユにはオス3頭、メス2頭の子どもがおり、合計5頭が無事に成長しました。

ばっちりカメラ目線！！

バユの最終展示は、2023年6月25日（日）14時～16時30分。
2日前の6月23日（金）14時からは、スマトラトラ展示場前にて、お別れイベント「元気でね！いってらっしゃい、『バユ』！」を開催するそうですよ☆
お別れイベントの内容は、「バユ」について飼育員さんがガイドを行うほか、「バユ」に特別なエサをプレゼントするそうです。
名古屋へいってものびのびと暮らして欲しいですね！！

また、八木山生まれ八木山育ち、はえぬきのラマ「オセロ」も、6月28日（水）に岩手サファリパークに移動することが決まったそうです。
八木山動物公園の休園日は今年度から水曜日に変更になっているので、オセロの最終展示は6月27日（火）となるようです。

#八木山動物公園スタッフブログ〈八木ZOO通信〉更新#ラマの「 #オセロ」が移動することになりました。
「オセロ」の成長を振り返りつつ、特別展示のお知らせもあります。
ぜひ、会いにきてください。https://t.co/DOem73Gvu3 #八木山動物公園フジサキの杜 pic.twitter.com/UZ4R3iDkrp

— 八木山動物公園フジサキの杜【公式】 (@sendaisiyagiya) June 15, 2023