【仙台市太白区】古民家のノスタルジックな世界観でどっぷりと和に浸かる。道中庵deひなまつりはいかが?
太白区大野田2丁目にある「道中庵」は、旧ユースホステル。
歴史ある古民家、そして手入れのされた庭園が美しく、外国の方々にも愛された宿でした。
2019年に惜しまれつつ閉館してしまったあとは、2020年からワークショップなどの展示会場などとして活用されています。
そして現在開催中で話題をさらっているのが「うれし楽し古民家道中庵deひなまつり」です。
このイベントは粋々まちなかプロジェクトの方々が手掛けるもので、今回で19回目を迎えるそうです。
道中庵には駐車場もあり、立派な正門をくぐると美しい庭園が現れます。
住宅街の中にこんなに素敵な場所があったのかと驚くような異空間です。
小路の突き当り、こちらが道中庵。
玄関を入るとまずは手指消毒。
そして外靴を脱いで袋にいれ、館内では各自持ち歩きます。
お部屋につけられた名前も粋ですよね。
「楽しきところ」では、様々な雛人形の展示がされています。
こちらは世にも珍しい「百歳雛」。
白髪と刻まれた皺に趣を感じます。
こちらはお子様が喜びそうな、キャラクターの雛飾りの数々。
歴史ある雛人形の数々は、主催メンバーの持ち物や一般の方々からの提供によるものだそうです。
建物右奥では「ひなの市手づくりマーケット」も開催されており、職人の手仕事によるいわゆる1点ものが数多く展示されています。
こちらは七宝焼などのアクセサリーのお店。
雛人形も手作りだそう!!
こちらはちりめん細工のお店。
桃の節句だけでなく端午の節句のお飾りも並んでいました。
見るとほっこりした気持ちになるお地蔵さんも。
こちらは藍染、草木染、絞りなどの染め物の小物がおいてありました。
母と息子さんの親子お二人による手作りだそうです。
風情ある古民家はもうそれだけでノスタルジックな世界観に浸ることができます。
歴史ある建物で、歴史ある雛人形を鑑賞し、どっぷりと和を楽しんでみませんか?
「うれし楽し古民家 道中庵deひなまつり」は、2023年3月5日(日)までです。
開催時間は10時~15時までです。
ぜひご覧になってみてください。
道中庵はこちら↓