【仙台市】服の大量廃棄問題解決を目指す、服のシェアリングサービス『THE CLO(ザクロ)』がスタート!
日本における年間衣類廃棄量は、約100万トンとも言われています。
特に2020年は、新型コロナウイルスの影響で外出自粛期間中に衣類などを整理する人が増え、ある地域では、たった一月だけで例年の倍の量を収集したという状況があります。
またコロナの影響で輸出も制限され、国内の工場のリサイクルが追い付かず、衣類のごみ出しの自粛を呼び掛ける自治体もでたそうです。
このような社会情勢を鑑みて、藤波氏が代表を務めるShareSenceは、ユーザー同士で日常の足りない服を貸し借りできるサービス「THE CLO(ザクロ)」を仙台フォーラスに出店いたしました!
ShareSenceは、「求める人に、求めるオシャレを」をミッションに掲げ、これまで旅行者向けレンタルサービスの体験会や、クローゼットに眠る服を持ち寄ったファッションショーなどを開催してきました。
活動を通じて、クローゼットに眠ったままの服や捨てる事検討している服は、今着ていないだけで、依然、素敵な服に変わりはないという事を肌で感じてきたそうです。
アパレル企業の中でもサスティナブルな動きが見られるになりましたが、服との関わり方自体を変えなければ、既存システムを大きく変革することは難しいと言わざるを得ません。
ShareSenceは、
「必要なすべての服を買う。」という現在の価値観に対し、
「欲しい服は買う。着てみたい服は借りる。」
という新しい価値観を提案し、仙台から世界の衣料廃棄問題解決を目指し活動をしていくとのこと。
2021年2月よりテストリリースを開始しておりましたが、この度、2021年3月20日(土)にグランドオープンいたしました!
実店舗の出店は、青葉区一番町にある仙台フォーラスの3階と、大変利便性の高い場所です。
「服を買う」だけでなく、これからは、「服を預ける」「服を借りる」こんな形態もスタンダードになっていくのかもしれませんね!
●新型コロナウィルス感染症対策について●
貸出しの商品については、すべて事前にクリーニングの上陳列しているそうです。
ご来店いただく際にはマスクの着用にご協力をお願い致します。
また当日混雑した場合には、密を回避するため入場制限をさせていただく場合もあるそうです。あらかじめご了承くださいませ。
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