【仙台市太白区】八木山動物公園フジサキの杜、国内最高齢のホッキョクグマ「ナナ」が虹の橋を渡りました。ナナありがとうの献花台を1月26日から設置
八木山動物公園フジサキの杜で飼育していた、国内最高齢のホッキョクグマのナナが、2021年1月24日(日)に36歳で永眠したそうです。
ホッキョクグマの36歳は人間の年齢に換算すると約100歳だそうで、とても長生きで大往生だったようですね。
ナナは昭和59年12月15日生まれ、翌昭和60年に八木山動物公園に来園し、マイペースでおっとりした性格に加え、愛らしい表情が魅力的で、長い間来園者の人気者でした。
35年間、大きなけがや病気をすることもなく元気に過ごしてきましたが、昨年4月頃より少しずつ食欲の低下が見られるようになったそうです。
高齢のため徐々に体力の低下もみられ、削痩も目立ち、昨年夏頃から体調を崩すことが増えたため、検査を実施したところ肝臓がんと診断されたとのこと。
加療しつつ経過を見守ってきましたが、1月24日の朝の見回り時にすでに息を引き取っていたそうです。
八木山動物公園では、これまで35年もの長い間、絶滅危機種であるホッキョクグマの生態や魅力を伝え、多くの来園者から愛されてきたナナをしのび、来園者の皆様に感謝を伝えるため、1月26日からホッキョクグマ小放飼場観覧通路に献花台とメッセージノートを設置しているそうです。
ポリタンクをおもちゃにして遊ぶ様子や、ザップーーーンと豪快にプールに飛び込んで泳ぐ様子など、観る者を楽しませてくれたナナ。
今までありがとう。どうぞ安らかにお眠りください。
昨日、#ホッキョクグマ の「#ナナ」が亡くなりました
前日まで放飼場でも過ごし
最後まで本当にたくさんのみなさまから愛された生涯でした数年前に撮影した雪の日の「ナナ」です
※「ナナ」を偲び、感謝の気持ちを込めて1/26(火)から放飼場通路に献花台を設置します#八木山動物公園 pic.twitter.com/th47WC9Xum
— 八木山動物公園フジサキの杜【公式】 (@sendaisiyagiya) January 25, 2021
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