【仙台市太白区】本日1/14(火)はどんと祭。区内各所の神社ではおおむね夕方より火入れが行われます。交通規制が入る事もありますのでご注意を!

『どんと祭』とは、お正月飾りや古くなった御守や御札などをお焚き上げによってお役目を終えていただき、その御神火にあたりながら今年1年間の無病息災を祈る神事です。
全国で行われている神事ではありますが、『どんと祭』という呼称を使うのは宮城県が主だそうです。

その『どんと祭』で、宮城県で一番有名なものと言えば大崎八幡宮の『裸参り』ですね。
さらしを巻いた裸の若者たちが、提灯を手に真冬の町内を練り歩く冬の風物詩とも言えるお祭りとなっております。
令和最初の裸参りは、付き人含め67名で行われるそうですよ。

さて、本日令和2年1月14日(火)のお焚き上げ火入れの時間ですが、おおむね15:00~16:00に行う神社が多いようです。
屋台がたくさん出店したり、混雑緩和のため交通規制を図る神社もありますので、どんと祭に行かれる予定の方は事前にお調べしてから向かわれる事をおすすめいたします。

【近所の多賀神社レポ】

多賀神社外観

ご参拝の順路が分かりやすいよう入口には看板が掲げてありました↓

多賀神社入口

お昼頃でも既にご参拝の方が続々といらっしゃいました↓

多賀神社

お焚き上げされる御守等(令和2年1月10日(金)から随時神楽殿にてお預かりしてくださるそうです)↓

多賀神社お焚き上げ

お焚き上げで燃やす事のできないもの↓
人形・写真・手紙・ハガキ・祝儀袋・ライター等の発火物・ビニールやプラ製品等・鉄製品等燃えないもの
※お焚き上げの炎は年神様をお送りする神聖なものです。事前にお断りされているものは持ち込まないようにしましょう。
※お焚き上げの受入物は各神社によって違いがありますので、迷った時には社務所等への事前のご確認が確実です。

多賀神社お焚き上げ

どんと祭の日には混雑必須ですので、「入口」と「出口」が分けられております。一方通行にご協力ください↓

多賀神社出口

多賀神社付近の富沢三丁目公園前の道路が本日16:00~23:00まで車輌通行止めとなるそうです。
無断駐車を防ぐため、近隣店舗にも警備員さんが配備されます。路上駐車等の迷惑行為はおやめくださいね(願)。

多賀神社通行規制

本日の夕方から深夜にかけての降水確率はどの天気予報をみても0%で雨の心配はなさそうかと思いきや、太白区内は少し雨がぱらついてきました(汗
お出掛けになる際には念のため折り畳み傘をお持ちの上、暖かい恰好で!
御神火の轟轟と燃え盛る炎にあたりながら、その神聖なるパワーの恩恵にあずかり、幸せな1年となりますように。

【多賀神社参拝追加レポ】

参拝者入口までは長蛇の列で、敷地内に足を踏み入れるまではかなりの時間がかかりました(汗)
様々な趣向を凝らした屋台が軒を連ね、その間の細い通路が参拝者入口へのルートとなっております。

夕飯はとっくに済んでいる時間ですが、列が進むのを待つ間ついつい屋台に手が出ます。。。
フライドポテトは試食も出してくださったので、そのままお買い上げすることに。

多賀神社屋台

本日までに集まったお焚き上げする御札など↓
山積みだったものが消防団の方達等の手で次々と御神火の中に投げ込まれていきます。

多賀神社

お焚き上げするものは、消防団の方等係の方に手渡して焼いてもらうか↓

多賀神社御神火

ご自分の手で投げ入れても良いのですが、ご安全に↓
御札や御守にお別れする時には、心を込めて御礼を伝えましょう。

多賀神社御神火

毎年どんと祭の御神火のゆらぎを見つめながら、小正月も終わりなんだなぁと少し寂しく感じます。
※小正月の期間については諸説ありますが、正月飾りを燃やす煙にのって年神様が天へお帰りになるという事なので、どんと祭の日=小正月の終わりと私は解釈しております。
今日はたくさん御神火にあたってきましたが、時折天高く火の粉が舞い上がる光景を目にしたので、いわゆる「年神様が天へお帰りになられた」瞬間に居合わせた(お見送りできた)ことにしよう!と、勝手な解釈でパワーチャージできた気がします☆
今年も良い年になりますように!!

多賀神社はこちら↓

(noririn)

noririn

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