【仙台市太白区】令和初の台風3号が6月28日に仙台に最接近!6月から警報レベルが変更
(気象庁より)
2019年6月27日(木)に台風3号(セーパット)が発生しました。
この令和初となる台風は、27日(木)21時には和歌山県潮岬の南西140kmの海上にあり、北東の方向に時速50kmで進んでいます。
仙台市太白区では28日(金)の朝が雨のピークとなりそうです。
<台風3号 6月27日(木)21時現在>
存在地域 潮岬の南西約140km
移動 北東 50 km/h
中心気圧 998 hPa
最大風速 18 m/s
最大瞬間風速 25 m/s
台風はそれほど発達せず、本州の太平洋沿岸を北東に進んでいく見込みです。
台風は上陸するのでしょうか?現在の気象庁の予報よりも、北よりの進路を進んだ場合に、関東や東海に上陸するおそれがあるようです。
今回はそこまでの被害はなさそうですが、いざというときのために、いまいちど、防災に関する知識をおさらいしておきましょう。
(気象庁より)
2019年6月より防災気象情報の警報レベルが5段階へ変更されています。
レベル1 早期注意情報
今後の気象情報の発表に注意しながら、災害への心構えを高める。
レベル2 注意報発表
ハザードマップ等で避難行動を確認。
レベル3 大雨警報・洪水警報
避難準備が整い次第、避難開始。高齢者等は速やかに避難。
レベル4
・避難勧告
速やかに避難
・避難指示(緊急)
避難を完了
レベル5 大雨特別警報
既に災害が発生しているため、命を守るための最善の行動をとる。
(気象庁より)
このように、警戒レベル4で全員避難となります。
仙台市太白区は、浸水ハザードマップをみてみると、そこまで多くは無いにしても、45センチ以上の浸水が想定される場所もあります。
ご自宅に危険がないか、日ごろから情報を確認しておき、備えを見直しておきましょう。
(ACCO)